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肉が焼ける音がした。
不良Aの能力が弱かったからよかったものの、右目はもう使い物にならなくなっていた。
だが、
それでも少年は平静を保っていた。
?『あーあ、もう目が見えなくなっちゃったよ』
そう呟き、不気味に微笑んだ。
不良A「っ、あ、も、もう許してくれ!!俺が悪かった!!か、金ならやるから!!」
不良Aは身の危険を感じたのか、凄い勢いで謝った。
すると少年は、
?『うん、いいよ』
?『許してあげる』
不良A「ほっ、本当か…?本当に許し」
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