恐るべし老人パワー

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のどかな秋のある日… 久しぶりに実家に帰った私。 母正子の思いがけない一言に衝撃を受けました。 母「あ~そういえば…ばあちゃんちリフォームするから」 私「はっ?(°□°;)何言ってんの?今そんなことやったって、あと何年住めるかわかんないじゃん!」 母「それもそうなんだけど…後何年かでも、あったかくて不自由なく快適に過ごせた方がいいじゃない?それにいずれは私があの家に入らなきゃいけないんだし…」 私「(゜∀゜;ノ)ノ…それはそうだけど…大丈夫かね?誰が仕切るのよ?」 母「他の兄弟は当てにならないし、近くにいる私がやるしかないでしょ。姉さん(注)も手伝ってくれるって言うし…」 私「あぁ…そうね。じゃあいいんじゃん?実際今ばあちゃんちすげー寒いし、あったかくなったらいいよね。」 この時は軽く考えてたけど、後ほど問題勃発するとは思ってなかったデスよ…何はともあれ、ばあちゃんちのリフォーム計画は着々と進んで行くのでした。 (注)の姉さんとは、母正子の姉ちゃんです。この方も大活躍します。 一見穏やかそうですが、一発の毒がハンパない、私が大好きなおばさんです。
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