本編(三年)

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園児達と遊んでる 園児(男)「ね~ね~」 俺「ん? なんだい?」 園児(男)「あの・・・ 僕、好きな子が居るの」 俺「おぉそうなのか! それは良いことだ」 園児(男)「でね・・・ あのお姉さんと 遊んでる子なんだけど」 俺「あぁ、あの子は 将来、美人さんに なりそうだな よし!待ってろ!」 俺「ちょいちょい」 女子「なに?」 俺「ちょっと」 女子「え?」 俺「俺と遊んでた 少年がいるだろ」 女子「う、うん」 俺「あの少年な あの子が好きなんだって」 女子「把握した」 俺「ナイス」 女子「ねぇねぇ」 園児(女)「ん?」 俺「ナイス!」 女子「イエーイ」 俺「あの少年大丈夫かな」 女子「大丈夫だよ あの少年は」 俺「そっか・・・ なぁ」 女子「なに?」 俺「お前ってさぁ 誰か好きな人とかいる?」 女子「え?」 俺「ん?いや、たださ あの少年が 羨ましいなぁ~と 思って」 女子「なんで?」 俺「俺さ 今まで 好きな人とかいなくてさ」 女子「へ~」 俺「だから 幼い頃から そういう感情があるのは 羨ましいなぁ~と」 女子「ふ~ん」 俺「で、 お前はいるのか? 好きな人」 女子「普通、言わないでしょ」 俺「ふ~ん じゃあ いるか、いないか だけでいいから」 女子「う~ん? いる?かな?」 俺「へ~ そうか」 ちょっと気まずい空気 俺「はは」 女子「どうしたの?」 俺「いや、なんも無くはない」 女子「ややこしいね」 俺「確かに」 続く
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