本編(三年)

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朝 俺「あれ?今日は 斎藤(仮)休みなん?」 斎藤(仮) とは 俺の家の近くに住む 男子のような 女子のこと なんとなく名前を 適当につけました すいません 女子「うん 昨日から風邪だって」 俺「あいつ休むと 俺がいろいろ届けんと いけんから大変」 女子「仕方ないでしょ? 家近いんだから」 俺「そうなんよなぁ」 放課後 近T「おい!」 俺「なに?近T?」 近T「斎藤(仮)に 届けてくれないか?」 俺「へ~い」 帰り道 俺「いつ来ても デカい家だ すいませーん!」 斎藤(仮&母) 「あら!久しぶりねぇ」 俺「お久しぶりです あの、これを届けに来ました」 斎藤(仮&母) 「そう! 悪いけど あの子にも 声掛けて あげてくれない?」 俺「まじっすか!? はい、わかりました」 俺「おーい」トントン 斎藤(仮)「なんできてんの!?」 俺「なんだ元気そうだな」 斎藤(仮)「質問に答えろよ!?」 俺「お前が休んだから プリント類を 届けに来たんだよ」 斎藤(仮)「そうか あんがと」 俺「中入れろ」ガチャガチャ 斎藤(仮)「嫌だ! 風邪移るぞ」ガシッ 俺「バカは風邪ひかないんだよ」 斎藤(仮)「バカでも 風邪はひくんだよ」 俺「そうだな お前だって風邪 ひいてるしな」 斎藤(仮)「どういう意味かな?」 俺「なんでもねぇよ」 斎藤(仮)「とにかく入んなよ」 俺「仕方ねぇな」 斎藤(仮)「で?」 俺「いや、もう さよならしか道が無くなった」 斎藤(仮)「じゃあさよなら」 俺「おう! 明日はちゃんと学校来いよ」 斎藤(仮)「治ったらな」 俺「そんな元気なら もう治ってんだろ」 斎藤(仮)「不治の病、ゴホゴホ」 俺「・・・さよなら」 斎藤(仮)「ひどっ! スルーするなよ」 そのまま帰ってきました 次の日には 不治の病が完治してました
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