幼なじみの「まい」

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《ドンドンッドンドンッ》 ん―朝から騒々しいなぁ。今日は日曜日やぞ。 『きょうへ―!起きなさいよ!窓の鍵開けて!』 若干寝ぼけながらも窓際に視線を移すと、窓の前に幼なじみで隣の家に住む、まいの姿があった。 《がちゃ》 「え、何かあった『ドタキャンされたぁ―!(泣)』 ……はい? 『さっき尚から、【悪ぃ☆今日無理になった!】ってメールきたの(泣)あっちから誘ってきたくせにひどくない!?】 え―と 「それだけ??」 『それだけって言うけどねぇ、私からしたら、すっごく重大な問題なのぉ!!!』 そうですか。 「ごめん。俺寝るから『…ひっくっ……恭平がそんなに薄情な男だなんて思ってなかった!!私が傷ついてるの気づいてるくせに無視するなんて…最低、卑劣、残こ「俺にどうしてほしいん??」 言っとくけど今、朝の5時やぞ? 「ホンマに眠いねんけど。」
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