幼なじみの「まい」

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俺がそう言うと、まいは『頼みがある』と言ってきた。 「もしかして尚をつけてくれ、とかいうんじゃないやろうな」 俺の言葉に焦った顔をするまい 『なっ…なんで分かったの!?//』 図星かいな。 「まあ、アイツの浮気癖には俺も迷惑してんねん、(そのせいで毎回まいに泣きつかれるはめになるし)協力するわ」 『本当に!?ありがとう恭平!!…じゃあ早速行くわよ。』 え、今から!? 「まい、今まだ6時前やで??」 いくら何でも早すぎやろ。 『今から尚の家行くのよ?張り込まなきゃ!!』 …協力するなんて言わなきゃ良かった。どないしよ。
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