永遠に咲く

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ルーズリーフには ばかでかい文字で "ありがとう" ただ それだけ書いてあった …似合わないピンクの文字で書かれた あなたからの 最期のプレゼント 忘れないよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「祐里ー!!卒業おめでとう!」 「知花ちゃん…と黒沢くん。」 2人は手を繋いでいる。 「良かったね。」 「…!宮瀬知ってた?」 顔を赤らめ、動揺する黒沢くん。 「ねぇ!この後マック行かない?」 知花ちゃんが提案。 「…モスバーガー。それ以外は嫌だ。」 黒沢くんのこだわり。 「えー、モスバーガー値段が高いじゃん。」 「何で卒業記念が100円マックなんだよ」 「…まぁまぁ。付き合って早々に喧嘩しないの。」 「…。」 黙る2人。これからはこの手だな← 「じゃんけん…ぽん!」 モスバーガー決定。 「早く行こ!」 さっさと走る2人。 「あっ、待って!」
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