永遠に咲く

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「…」 「宮瀬どした?」 「…佐倉。走る必要あった?」 着いたのはさっきいた所から100mもない空き地だった。 「まぁいいじゃん。」 ニカッと笑う佐倉。 ードクン やっぱり佐倉はマイペースだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3年前4月。 中学の入学二日目。 …どうしよう… 新しいクラスにはそれまでの友達が一人もいない しかし人見知りがフルに作動してしまっている 何も出来ないでいたその時だった。
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