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歌舞伎町の裏路地にある喫茶店。繁盛こそしてないが、ある程度はお客が入っている。
その喫茶店の地下では、1人の男の子が、パソコンを相手に格闘している。
男の子は、疲れたのか、大きくため息をすると、後ろに居る、男に話しかける。
「今日も収穫無しです。海さん。それはそうと、俺の護衛は、いつまでなんですか?もう2年ですよ?」
「まだ2年だ、俺は安藤さんから、拓哉君の護衛を頼まれた。その安藤さんからは、期日は言われてない。つまり、無期限だ。」
パソコンと格闘していた青年の名は、拓哉という。髪は軽く、茶髪がかっている。彼と話している、海と呼ばれる男、髪は真っ黒、すらっとした身体をしている
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