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拓哉と海は、確かに笑ってはいるが、2人とも、何故か悲しげに見えた。
すると、ドアが勢いよく、開けられる。部屋の中に、息を切らしながら、小さい男が、入ってくる。
「隊長!!テレビ見てください!!」
拓哉と海は、急いでテレビをつける。すると、テレビ画面には、見覚えがある、文字が浮かべられていた。
徘徊者
あなたの復讐、代行致します
それだけの文字が、3分くらいにかけて、全局で流れていた。
拓哉と海は、この徘徊者と言う言葉を、知っている。思い出したくもない、あの悲劇が頭をよぎる。
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