シナリオ0.序章

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ま、そんなことはどうでもいいか。 「で、どうする?せっかくだから応募してみるか?」 「そういうライはどうすんのよ?」 「俺は応募するぞ、面白そうだしな。」 「じゃあ、私も応募してみよう~っと。」 「じ、じゃあ、私も…」 「恋と美意ちゃんは参加か。 お前はどうするんだ?白。」 「…みんなが応募するなら、私もするわよ。」 「よし、決定だな。 早速先生に話して、募集会場にいってみようぜ。」 「でもライ君、まだHRすら始まってないんだけど…」 「別にいいだろ。俺と恋は成績優秀者の特典である、有単位休暇を使えばいいんだから。大学でのバイトなわけだし、そこらへんは説明すればわかってくれるだろう。」 「まあ、ライ君がそういうなら私はいいけど…」 「そういうわけだから、俺たちは先に行ってるぞ。」 「あいよ、了解。」 「2人とも、気をつけてね…?」 そんな感じで、俺は軽い気持ちで実験への参加を決めたのであった。 …
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