STORY2

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舞子は意を決し、銃口を自分のこめかみにあてた。 「!!??舞子ちゃん!?何するつもり?」 「最初から、こうしていれば良かったんだよね。やっぱ私には小野君を殺すことなんてできないや。小野君には生きて欲しい。大好きだよ」 「…え?舞子ちゃんまっ――‥」 「死なないで。ばいばい」 「駄目!!」 引き金を引こうとしたその時だった。 「やっと見つけたと思ったら、またかよ」 ――‥え?
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