・~第四章~・

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今は、森の中にあった川で自由行動をしている。 俺は川で遊ぶ気がなかったから、近くにあった木の下に座っている そこでこんな事を考えていた… 初めて夢に出てきてから、いつも出てきていたあいつがここ1ヶ月出てこない。 あいつの名前は確か…裕也だった。 初めは警戒していた俺だが慣れてきたら懐かしい感じがして仕方がなかった。 記憶のない俺は、必死で思い出そうとしたがするたびに頭痛に襲われる。 頭痛を我慢すれば思い出せる…そう考えて必死で頭痛と戦い徐々に思い出せるようになってきた。 初めて思い出した内容は、裕也の事だった。 名前と誕生日など住所以外の事を思い出した。 「別に思い出す事もないのに…」 「そんな事ないよ」 口にしていたらしく、返事が返ってきた 劉矢はすぐさま振り向いた 「裕也❗?💦💦💦💦」
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