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俺は今病気と戦いながら生きている
「劉矢?」
俺を呼ぶ女の子、炬夜魅。
炬夜魅は俺と同じ病気の修二の妹。
俺と修二が病気だという事を修二は教えてやっていない。
「どうした?」
「ううん💦なんでもないよ❗❗」
「そうか。」
・~炬夜魅Side~・
修二も劉矢も最近ずっと黙りこんでどうしたんだろ?
教えてよ。
黙ってないで教えてよ。
・~劉矢Side~・
そうだ❗
旅に出よう
最後までいってみたい
みんなと共に。。。
「炬夜魅❗❗」
「なに?」
「今から全員呼んで来てくれないか?」
「いいわ。待っててね」
「あぁ」
―15分後―
「「なに?(約一名黙っている)」」
「あのさ、旅にでねぇか?」
「「「えっ❗?」」」
「これ以上いたら大人達になにを言われるかわからないんだぜ?」
「わかってるけど。。。」
慶一がつぶやいた。
だが、劉矢は続けた
「それに。。。もうみんなと一緒にいる時間が少ないから。。。」
「「「えっ❗?💦💦💦」」」
「僕は賛成。」
修二がいった。
「劉矢って病気なのか?」
「あぁ。修二もな。」
「それなら反対だ❗❗」
慶一は大きな声をだしていった
すると、劉矢は修二を連れて奥の部屋に行ってしまった。
気まずい空気になってしまった状態の中で炬夜魅が口を開いた
「慶一??さっきのは酷いと思うんだけど。。。」
「どこがだよ❗劉矢が死んじまったら困るんだよ❗」
「・・・劉矢達、あと2年半なんだよ?」
「ぅっ。。。そだろ?」
「嘘じゃない。」
「とりあえず決めてしまおうぜ」
今まで黙っていた和也がつぶやいた
「そうだな。。。」
申し訳なさそうに慶一がいった
「あたしは賛成」
「俺もだ。。。(ボソッ)」
「じゃあ俺も。。。」
すると劉矢と修二がでてきた。
「ありがとう。。。」
修二は、
「日時は明日の10時、この町の入口のところで。。。」
次の日、五人は出かけて行った。
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