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「じゃあ、行ってくるから」
「気をつけて」
俺達より早く仕事に向かうヒロとユノを見送るため玄関にいた。
「チャミー。離れたくないよー💦」
「明後日まで我慢してください」
「無理だよー💦」
二人は皆の目前で熱いキスを始めてしまった。
「「「はぁー💦」」」
俺達から出るのは溜め息ばかり。
「ユノも大変だな。あんなのと一緒なんて」
「それはユチョも一緒だろ」
「チャミは騒がないから楽だよ」
「それもそうだな。お互い頑張ろうな」
ユノはヒロの腕を掴むと玄関から出て行った。
「連絡するからね-💦」
閉まる扉の間からヒロの声が聞こえた。
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