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で、それから告白もせず今に至る。
大『みんなぁ~ありがとぉぉ゚・(ノД`)・゚』
宏『お前が泣いたら俺だって………グスッ……』
涼『2人ともげんきでな♪』
侑『あっ………もう行かなきゃ……本当みんな元気でね!!』
そういって2人は去っていった………
「伊野ちゃん……良いの??」
慧「龍太郎……。良いんだ……これで♪」
龍「………。伊野ちゃんってほんっと鈍感!!」
光「ちょっ…!!龍太郎!!それ言うなって!!」
慧「…………それってなに……??」
光「いや…その……」
龍「大ちゃん本当は………伊野ちゃんの事ずっと好きだったんだよ!!なのにっ………グスッ……」
慧「??どういうことだよ……!!」
龍「伊野ちゃんがいつまでも大ちゃんに告らないから、知念くんが告った。」
光「大ちゃんは伊野ちゃんの事が好きだった。大ちゃんが少しヤキモチを妬かせようとしたら……」
ここから先はわかった……
慧「知念は本気にして……大学もあっちに行くから大ちゃんを道連れに??」
光「さすが明大!!…って何でこんな時に頭冴えるんだよ!!」
慧「仕方ねーだろ!!俺なんだから。でも後悔はしてない。」
全(-大侑慧)「「えっ??」」
慧「大ちゃんが幸せなら……いいよっ!!」
俺はあの場から逃げた。
俺馬鹿だなとか思いながら…………
空港を出ると……そこには青空が広がっていた。
大ちゃん達が乗っている飛行機が今飛んだみたいだ。
俺は小さくこう言った。
ありがと大ちゃん。
俺はこの恋を無駄にはしないから♪
幸せになってね。
大ちゃんが俺を呼ぶ声がした。
『伊野ちゃん!!』
end
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