プロローグ

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そんな事を考えていると、急に喉が乾き始めたので、水を飲みに台所に向かった。 和真「ハァ、そろそろお茶も補給しないとな~……あ?」 そう言って台所に入った瞬間、ふと足元の感触が無くなり、何故か嫌な汗が出てきた和真はソーッと下を見ると。 和真「な……なんじゃコリャーあぁぁぁぁぁ!!!!」 そこには謎の空間が出現していたのである。 そして、それに和真が落ちると、それは音もなく塞がっていった。 ?「さてと、これで霊奈の暇つぶしは確保出来たッと…………それにしても、まさか彼の子供とはねぇ……全然似てなかったけど」 和真が落ちた後、部屋に現れたその人物は、そう言うと部屋の奥に置いてある日本刀によく似た刀を持って部屋から出て行った。 因みに、その後第三階層を突破してきた負け組連合の手によって家の中が滅茶苦茶にされたのは別のお話しである。
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