2人目

4/9
前へ
/67ページ
次へ
もじもじする亮太を横目に、これから何を言われるか流石に雰囲気で察しました。 腐れ縁の亮太と、優しいいつもとは違う亮太。 最近の優しい亮太と接していた私は、亮太の事を気になっていたのは事実でした。 お互い下を向き、私は亮太の言葉を待ちます。 「…あのさ」 意を決した亮太は私を見つめ 「俺と付き合って下さい」 そう告白しました。
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加