プロローグ

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……やめてェェェェ!!!! 無言の圧力らめぇぇぇぇぇ!!!! 怖い!! もうやだ怖いッ!! 泣くぞ!? いい歳して泣くぞ!? 儂が泣いたらすっげぇめんどくさいんだからなぁぁぁ!!!! ……そんなこと考えてる間に、どす黒い笑顔の妻が目の前に…… なんかもう後ろのオーラが尋常じゃないことになっていらっしゃる! もう黒通り越して闇を纏っていらっしゃる!! え、闇堕ち? 闇堕ちしたの? 王妃 「してねーよ^^」 ………………。 心、読まれたんですけど。 軽くショックを受けていると、妻がジリジリとこちらに迫ってきた。 儂は自分でもわかるほど引きつった笑みを浮かべながら妻に合わせて後退するも、無情にも背中が壁にぶつかりました。
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