寒凪雪乃 かんなぎゆきの

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寒凪雪乃 かんなぎゆきの

他人を不幸にして手にした幸福なんていらない。 私はずっとそう思っていた。 そのためにできることは何もかもやってきた。 しかし、自分が不幸になっても救えないことがあると気づいたあの日。 私はその考えを捨てた。
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