プロローグ

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ それから数週間が経ったある日。 女の子の携帯がなった。 「おい、ちょっと来てくれね~か? この間の場所だよ」 不良達のボスの声だった。 「何で私が行かなきゃいけないの!」 彼女の声は携帯ごしだからか前より力がこもっている。 「ほう。そんな口をきくのか? オイ、女。喋れ」 ボスがそういうと携帯の向こう側から雑音がした後、声が聞こえた。
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