0人が本棚に入れています
本棚に追加
助かった。
「お兄ちゃんどうしたの、汗凄いよ?」
心配しているみたいだ。
「少し嫌な夢を見たんだ」
「ご飯を食べて元気だして」
「うん。そうするよ」
僕は早紀に元気付けられた。
余程腹が空いていたのか腹の虫がカミナリの様に鳴いていた。
「いただきます」
この号令と共に僕は箸を進めた。
「ごちそうさまでした」
早紀の作ったハンバーグはとても美味しかった。
お腹には、もう何も入らない。
「食べ過ぎた」
「お兄ちゃんご飯を七杯も食べたもんね」
笑いながら早紀が言った。
少し休憩してから僕は風呂に入る事にした。
最初のコメントを投稿しよう!