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「うわ、なんか来たぞ」
路地には金髪で少し柄の悪そうな青年が3人居た。
私が路地を進んでいくと
「こっちきたぞ……向こう行こうぜ」
そう聞こえた。
とてもショックだった。
今まで私をよけて居た人もそうだったのだろうか。
その日以来、私は外に出るのが怖くなった。
窓から外をみていても、外を歩いて居る人と目が合うと俯いたり、駆け足で去って行った。
そんなある日、家の玄関に一人の女性がやってきた。
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