31人が本棚に入れています
本棚に追加
/192ページ
「それなら俺にも出来るぞ!」
パパはそう言い、張り紙とテープを持ってドアに向かった。
すると、向かったドアが鈴の音をたてて開く。
パパが外に出る前に誰かが入ってきた。
「バイトの子?!」
「まだ張ってないのにそんなわけないでしょ。」
「おはよーございまーす!!」
入ってきたのはシェフの蒼志さんだった。
「あれ?龍介さんどうしたんですか?」
蒼志さんはパパが持っていた紙を見た。
「ああ、バイトを募集しようと思って。」
「中村さんが入院しちゃったんですよ。」
最初のコメントを投稿しよう!