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クオル「で、エデル。つまりコレはなんなのぉ?」
ゼル「む…無視しないでよぅ…」
エデル「はいはい。…で、コレはつまり、簡単に言えば日記ってところだよ。」
クオル「日記…?でもどぉ見ても花だよね?」
エデル「そう、ゼルが術で育てた花だ。多分この花自体がビデオのような役割なんだよ。この花の周囲で起きている出来事を記憶して、時には再生したりしてくれるんだ。多分そぉゆうことはゼルみたいな魔法遣いじゃないとできないんだろうけど。因みにゼルがいう“癒し”ってゆうのは、恐らく見た目が可愛い花だから、目につく所に置いておいても保養になるってコトを言いたいんだと思うよ」
クオル「なるほど~ぉ。淋しがり屋のゼルらしいねぇ。」
エデル「ホント。相手してもらえなくて、早速隅っこで体育座り決め込んでるしね」
クオル「もぉ!ゼル~ぅ!コッチおいでよー。話聞いてあげるからぁ。」
ゼル「…」
エデル「めんどくさいなぁ、まったく」
クオル「ホントにねぇ♪そこがまた可愛いと思うんだけど(笑)」
エデル「…クオルのが可愛いよ」
クオル「ん?なに?」
エデル「なんでもないよ」
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