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俺はメグの手を引いて屋上まで逃げてきた。
レ・メ「はあっはあっ」
二人とも息が上がっていた。
レ「はあっはあっ、なっなんとか、逃げ切ったな、はあっはあっ」
メ「そっそうだね、はあっはあっ」
それから少ししたら急にメグが笑った。
メ「フフッ」
レ「何だよ急に。」
メ「久しぶりだね、二人っきりになったて話すの。」
レ「そりゃそうだ、あの事件以来合ってないからな…」
メ「そうだね。」
レ「お前は男性恐怖症になったし、俺はけがしたし。」
メ「…あの時はごめん…」
レ「お前まだ気にしてんのか?」
メ「そりゃ気にするよ!私のせいで傷ついたんだし。」
レ「あんまり気にすんなって。」
俺達二人は幼い頃から仲が良かった。どこに行ってもずっと一緒だった。 だが中学校入学式の日、入学式が終わった後、トイレにいったメグが帰ってこないので探しに行った。いろんな先輩や同級生、そして教師にメグのことを聞いた。そして場所がわかったので行った。
レ(アイツどこまで行ってんだ?)
俺はその場所についたそして、ビックリした。メグの周りには5人の三年生の不良、そいつ等の足下にはビリビリに破って捨てられていたメグの制服、現状を理解した俺は5人の不良をボコボコにした。
レ「メグ大丈夫か!!」
メグは震えていた。
レ「メグ!俺だレンだ!」
メ「レッレンレン?」
レ「ああ、俺だ大丈夫か!!」
メ「ッ危ない!」
レ「えっ」
メグの言葉を聞いた俺は後ろを向いた。
グサッ
不良の一人が刃物を俺の腹に刺した。刺さった場所は鳩尾。俺はその後、病院に連れて行かれた。そして、学校を転校した。
レ「そろそろ帰るか。」
時間 4時 20分
メ「そうだね。」
レ「家まで送っていくわ。」
メ「あっありがと。」
そして、俺達は学校をでた。
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