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“何か俺、凄く嬉しい。友達になりたいな。”
聖夜は嬉しくなりニコニコしていた。
『めし、作ってきてやっからな。台所借りるぞ?』
影貴は聖夜の頭をまた撫でてご飯を作りに行った。
“吉城さんってホントに凄くいい人だ。”
聖夜は凄く嬉しくて仕方がなかった。
“あれ?そう言えば俺、パジャマ着てる。もしかしてこれも吉城さんが?………んっ?…って事は…えーーー!!おっ、俺の裸見られた~?”
聖夜は自分を見て着替えさせて貰っている所を想像して驚いていた。
そうこうしていると影貴がオボンを持ち入って来た。
『クスッ、どうした?……ほら、お粥持って来たぞ。』
影貴は上を向いたり自分を見たりしている聖夜を見て面白くなり少し笑いながら言った。
『えっ!?……あっ!!いいえ、俺、パジャマ着た記憶ないなって思って………あっ、ありがとうございます。いただきます。』
聖夜はそう言うとお粥を食べ始めた。
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