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平凡な生活
私は、地元の高校に通うごく普通の学生。
同じ高校に通う美咲といつものように通学路を歩く
ふと美咲がこんな事を言った。
『芹香ってなんで彼氏とかつくらないの?』束縛、心の確認、駆け引き、泣いたり、笑ったり、面倒くさい。
そう思った。
『ぃやぁ~私もてなぃし…彼氏とか今は、いらないかな…?』
こんな事考えたことなかった。
つまらないどうでもいい授業私の楽しみは、風が吹くこの屋上でパンを頬張る事だ。
屋上は、私の特等席
誰にも邪魔されず物思いにふける。
そして授業を終え、いつも通り美咲と歩く。いつも通りだ。何もかもが変わらない毎日だ
美咲と分かれ、ふと本屋に並べてあった本に目がいく。
~貴方は、諦めていませんか~というタイトルだった。この世の中諦めが肝心だ。夢を持とうが目標を持とうがそれを手にいられるのは、一握りの人間だけだ。
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