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次の日またいつものように屋上に行くと加藤は、いなかった。 『いるわけないかぁ…』なぜか加藤がいないと寂しい気持ちで心がいっぱいになった。 カツカツ…階段を登る音 『来た……』 『なんだぁ芹香こんな所にいたんだ。何処行ったかと思った…』 美咲が息をきらしながら言った カツカツッッ『よっ!王子ぢゃん!王子がこんな所に来るとはね…』 『いい加減にその王子って呼び方やめてくれない?』 『いいじゃ~ん王子ゎ王子なんだし。私達幼なじみじゃん?!ねっ…』 二人の楽しそうな会話 いいなぁ。美咲は、加藤とも親しく話せて…
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