2人が本棚に入れています
本棚に追加
静まりかえった街に、サンレンの音が響きわたった!
すぐ近くではない。この部屋の窓から見える距離ではない。
「また、聞こえてきた~こんな音だけ、しっかり聞こえるなんて…
普段は、会話に少し困るぐらいやのに…なんで…」
サンレンの音は前にも増して増えている近くにきている感じがする。
「あ~邪魔くさい~なんでやねん~既に風呂も入って、髪も乾かして、寝る準備してるのに…
今夜は、いいか!警察に任せても…」
そうこうしているうち、サイレンの音も鳴り止み、静けさを取り戻した!
「なんか、後味の悪い感じがするけど、ま、いいか!」
部屋の電灯を消して眠りについた。
最初のコメントを投稿しよう!