覚醒

6/7
前へ
/35ページ
次へ
「設備のある病院で、精密検査した結果で、判断された方がいいと思います。私が言えるのは、これくらいです!」 病院を出ると、辺りは暗くなっていた。 トボトボと帰路に着いた。 夜道を歩きながら、頭の中は複雑に動いていた! 聞こえなくなると… どうする? 相手に手話を… それは無理だろう~それより、俺が覚える事ができないと思う… 筆談? 今なら、大概の人は携帯電話を持ってるから、ある意味、可能だろう… でも、凄く面倒だよなぁ~ なら、手術をしない! それも… いったい… ぎりぎりまで我慢するか? なんとなく、自分の身体だから解ると思うはず その、ぎりぎりを間違えたら、その時は、諦めるか… でも、中途半端な状態になったら… それが1番の最悪
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加