岩崎謡

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「よろしくプロデューサー、あたしが躓いたら助けてよね!?」 「ああ、任せとけ!」 このプロデューサーとなら本当に世界一を目指せそう。それに、胸が温かい。 「ひとまず、ミーティングからだろうな。お互い、信用しあえるように」 「つーかぁ~、あんたがどんな奴かは昨日知ったし~」 コイツにはこの口調でいる事にした。馴れ馴れしくすると何されるか分からないし。 「そう言うなって謡。ところで、私の名前は覚えてくれたのか?」 名前聞いたっけ? 「あんたに名前あるの?」 「あるに決まってるだろ!封筒に名刺も入れたのだが?」
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