ｱｲﾄﾞﾙﾏｽﾀｰ Unity is strength

岩崎謡

「合格は…4番の岩崎謡ちゃん、おめでとう」
やっぱりあたしが勝った。あたしにアイドルの才能があるのは知ってるし強敵は居なかったから結果は当然だと思う。
アイドルはあたしにとって憧れの存在。そう…憧れなだけで良いと思ってる。
「ありがとうございます。でも、ごめんなさい」
あたしはいつもの通りに事務所契約の内定を蹴った。
「ちょっ、ちょっと君ー!?」
呼び止める声も無視してあたしは家に帰った。