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そんなある日、私は年齢のこと正直に言おう。と思った。
和也くんから電話がきた時に
「あの。。私ひとつ嘘ついてるんだ。年齢なんだけど、実は26じゃなくて27歳なの。ごめんなさい」
「正直に言ってくれてありがとな。うれしいわ。それに、27でも全然かまわないわ」
と言ってくれた。
それから、ますます仲良くなり私たちはお互いを、和くん。優羽さん。と呼びあうようになった。
和くんは、私に会ってみたいから、大阪までおいでよ~と、いつも言っていた。
私も、会ってみたいし少し行ってみようかな~とも考えた。
友達に相談したら、「そんな危険すぎるよ!高校生なんて、盛りのついた。。。ダメダメ危険だよ〰❗」
と言われ、大阪に知り合いもいないし、何かあっても嫌だしと、結局会う話はなくなっていた。
そんなある日和くんから、修学旅行に北海道に来る事が決まったと言われた。
秋に札幌に来るらしい。
私の住む町から札幌までは、車で約4時間くらいかかる。
しかし、私は札幌に友達がいたために、2~3か月に一度は札幌に遊びに行っていたのだ。
なので、私も札幌に行くことにした。
でも、わざわざ行くと思われたくない私は、修学旅行の日程を聞いて
「えっ?偶然~。私もその時札幌行くんだよ」
と伝えた。
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