LAST WORLD

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「研究所に遊びに来てるのかい?マイケル」 「いいじゃないかキョウ、君達の警護って言ったって暇なんだし。それに君は俺の警護なんて必要無いくらい強いじゃないか」 キョウが苦笑いを浮かべて問いかけると、マイケルは満面の笑みを浮かべながらテレビに目を向けた。 その途端に今まで笑っていたマイケルから笑みが消えた。 「何だこれは…」 「?」 真剣な眼差しでテレビを見つめるマイケルの姿に、キョウもテレビを覗き込むと、言葉を失った。
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