第二話

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「殺す、ぶっ殺す」 眼鏡っ子さんは周りの机を持ち上げて、ツインテさんに投げていきます。 あれ? あれれ? と思う間に、教室から退避させられていました。 お姉ちゃんに。 「まったく、今年は災難の年なのかしら」 「あれ、コレほのぼのじゃ…」 「作者って生き物は不変なの。設定を覆してくることもあるわ。そして何故いる馬鹿兄貴さま」 いつの間にかお兄ちゃんが隣にいました。 「いや、副会長だし。風紀委員長も兼ねてるし」 「ならば、早に行きなさい。それが貴方の天命」 ポニーテールの眼鏡っ子さんが、お兄ちゃんに木刀を突き付けています。
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