第二話

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「………起きなさい、リア」 お姉ちゃんに揺さ振られて起こされました。 あれ? 今何時? 「あの騒ぎで解散になったから、帰りましょう」 「あの、二人は…?(ρ_-)」 「あそこ」 お姉ちゃんが指を差した先には、ツインテさんと眼鏡っ子さんがいました。 そして何故かお兄ちゃんも。 「…先生に、お説教されてる?」 「器物破壊と、暴言ね」 呆れたようにお姉ちゃんが言ってます。 「お兄ちゃんは?」 「とばっちり」 自分の鞄から本を取り出して、読み始めたお姉ちゃん。 お兄ちゃん達の方を見ると、ツインテさんがひらひらと手を振っていました。
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