第三話

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春って、なんでこんなに眠くなるんでしょうか? 春眠、暁を覚えず。 昔の人はいいことを言いますね。 「ふひひ…www」 眠っている私の頬を、誰かがつんつんしました。 「ん、んぅう……?」 うっすら目を開けると 「おっはー♪」 芽楼さんがいました。 「💥💥💥⁉⁉⁉⁉」 「まぁ、そう驚かなぁい♪」 「めっ、めめめ芽楼さん⁉⁉⁉⁉」 「織晴って呼んでよ、り・あ・ちゃん♪」 芽楼…いや、織晴さんはツインテを下ろして、大人っぽい服装をしてます。 私はというと… 「いやぁ、かぁわいいねぇ…ピンクのチェック柄。食べたくなっちゃう」
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