第一話

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ちなみに、お父さんもお母さんもお家にはいません。 二人とも、とーっても忙しいみたいです。 そんなお父さん、お母さんも大好きですけどね。 「リア、大丈夫?」 「うん、大丈夫だよリカお姉ちゃん」 私の名前、ちょっと特殊だからリアって縮めて呼ぶのはお兄ちゃんとお姉ちゃんだけだったりします。 だから、お姉ちゃんはリカお姉ちゃんって呼んでます。 そんなこんなで、校門前に着きました。 「おお、麗しの妹達よ~!」 「やかましい」 お姉ちゃんがどこからか、ハリセンを取り出しました。 そのハリセンで、お兄ちゃんが吹っ飛んでいきます。
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