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「ど、どうして!?」
煌太は少し下を向き、髪で片目が隠れた
「今の俺が十二宮Xレアを持っていたところで直ぐにDISTANCEに奪われるのがオチだ………
なら、俺が持っているふりをして、ユリィ、お前が持っていてくれ」
「でも、そんな事をしたら煌太君のデッキが―――」
ユリィがそう言いかけるが、煌太が笑顔になり首を横に振った為、ユリィは言葉を止めた
「俺は大丈夫、ライジングがなくたって――――十二宮Xレアがなくたってどうにでもなる!!」
ユリィは少し躊躇いながらも、十二宮Xレアを受け取った
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