第1話

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「ぬ、ぬいぐるみが喋った!?」 「あ、君は赤の騎士だよね!?」 「あぁ………」 赤の騎士とは、煌太が大会に出るときのハンドルネームみたいなものである 「急いで、あのクロムという男が待ってるよ!!」 「い、急ぐってあいつ消えちゃったぞ!?」 「大丈夫、これを付けて彼と同じように叫んでみて」 そう言って渡されたのは真っ赤な宝石の付いたネックレスであった 「分かったよ………やってやる!! ゲートオープン、界放!!」
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