第10話

10/26
前へ
/386ページ
次へ
「お主に問う お主にとってバトルスピリッツとはなんぞ?」 「爺さん、何言ってんだ? バトルスピリッツ――――あぁ、バトスピね 僕にとってのバトスピは、可愛い彼女達とのデートの時間さ」 老人は黙ったまま、黄司に1枚の紙切れを渡した 「これは何だい?」 「この地図に記されている場所に、伝説のカードが隠されておる そのカードを守って欲しいのじゃが………」 黄司は体を起こし、へらへらしながら返事をする 「嫌だね、僕は面倒なのが嫌いなんでね」 「ただでとは言わん」 老人はそう言いながら1枚のカードを取り出した
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

169人が本棚に入れています
本棚に追加