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少し時間が流れ、ようやく煌太は神社にたどり着いた
「………ここに十二宮Xレアが……」
ゆっくりと辺りを警戒しながら煌太は神社の奥に進んでいく
そして本堂の前に、見覚えのある男が立っているのに気づき、その男の名を叫んだ
「クロム!!」
「ん?
貴様は、赤西 煌太!!」
クロムは振り返ると煌太を睨みつけた
「貴様がここに現れたという事は、目的は十二宮Xレアか!?」
「あぁ」
「貴様は確かキースピリットを奪われたはず………
そんな貴様が再びこの俺の前に立つとはな!!」
「ふっ!!
バトルしないか?」
「バトル?」
「あぁそうだ!!
十二宮Xレアを賭けてのバトルだ」
「いいだろう!!
ならさっさと始めるぞ!!」
クロムがそう言うと、2人同時に「ゲートオープン、界放!!」と叫び、そして2人は光に包まれた
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