第4話

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長寺原家は煌太の家の斜向かいの為、昔から交流があった 煌太もよく緑や黄司と遊んでいたという 煌太は長寺原家の前に立つと、なれた手付きでインターホンを鳴らした 束の間の沈黙と共に、家の扉がキ~と音を立てて開く そして、そこから見慣れた少女の顔が現れた 「煌太君、さ、上がって」 緑に言われたとおり、煌太は扉を上げ入った
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