第4話

5/15

169人が本棚に入れています
本棚に追加
/386ページ
家に入ると、煌太は緑の部屋に通された 「適当に座っといて、飲み物取ってくるから」 そう言って緑は部屋を後にした 束の間の沈黙 その沈黙を打ち破ったのは、扉の開く音ではなく、インターホンの音であった 扉の開く音 そして、階段を誰かが上る音が聞こえる そして、足音はこの部屋の前で止まった
/386ページ

最初のコメントを投稿しよう!

169人が本棚に入れています
本棚に追加