第7話

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翌日 煌太が目を覚ますと、ユリィが頭上から覗き込んでいた 「うわぁっ!! ユリィ、なんでそんなとこにいんだよ!!」 「いやぁ、実は、昨日言い忘れた事があって………」 「言い忘れた事?」 煌太は体を起こし、ベッドに腰掛けたままユリィを膝の上に乗せ、話に耳を傾けた 「実は、私のように異界から来た精霊がいるらしいの………」 「ユリィって精霊だったんだ………」 「うん、それでね、そいつは、私と同じ様にコアの原石を持っているんだけど……… そいつは、大天使様に不信感を持っていて、今はDISTANCEにいるらしいの………」 「DISTANCEに…………」 「ただ、気を付けてっていう話なんだ」 「おぅ、サンキュー!!」
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