第7話

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「こいつを渡せば緑を解放するのか?」 ヴァロンはニコッと微笑む そして「もちろん」と言った 煌太はライジングに視線を落とす そして、煌太はライジングをヴァロンに手渡した 「いい子だ、約束通り、こいつは解放してやる――― ただし、俺にバトルで勝てたらだがな!!」 「ぐっ―――― いいだろう……… だが、少し待ってくれないか? デッキを組み直したい………」 「いいだろう、それまでこいつは預かる 夕方の5時にもう一度ここに戻ってこい」 煌太はヴァロンに背を向けて廃坑を後にした
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