ファーストビギニング

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ファーストビギニング

世界は混沌から生まれる。無から有へ。世界は何時生まれたかは知らない。それでも混沌と言う名の神が『必要だ』と思ったから生まれ今日まで存在したのだから…。  光と闇、そして二つが混ざり合った世界の理ともう1つの世界の理は生まれたと同時に相容れ合った。  闇と光、明と暗。善と悪、聖と邪。正と負が世界を覆った時、絶望と希望、生と死、空・海・陸、星と月もまた、世界を覆うだろう。  2つの世界が重なり合った時、世界は新たな境地へと奇跡の足跡を残す。  ここに新たなる世界の物語が紡がれる。それを知る者は誰もいない、只1人を除いて…。
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