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「い,いてぇな!!
何でタックルしてくんだよ!?」
翔はムッとして私を睨みつけた。
「何って,翔が悪いんだよ」
私がそう言うと,翔は「はぁ!?」と困った顔をした。
「翔のことずぅ~っと待ってたんだから。これぐらいの罰は当たり前だよね~」
ニヤリと笑って翔の顔を覗き込むと,翔は大きなため息をついた。
「それは悪かったな…。さっきお袋から連絡きてお前のこと聞いてさ。ここにいるんじゃないかと思って寄ってみて良かったぜ」
そして翔は安心したようにホッとした顔をした。
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