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いつの間にか私の体は恐怖で震えていた。
「それにお前さっき,なんの為に!?って言ったよなぁ?」
男の顔色が段々変わっていく。
「そんなの女子高生の体目当てに決まってるだろうが!!!」
男は化け物のように笑い始めた。
一瞬にして背筋が凍りつく。
…この人狂ってるっ!!
早く…早く逃げなきゃっ!!
そう思った瞬間には既に男に手を掴まれていた。
「大声出すわよ」
私は必死に男を睨みつけるが,男の顔色はひとつも変わらなかった。
「言えるもんなら言ってみな。俺のせいで遊んでるガキも親も一人もいねぇこの公園でお前が何が出来る?」
確かに周りを見渡しても誰一人といなかった。
「お前は俺に犯されるんだ」
男はニヤリと笑って,私をグイグイ車の方に引っ張って行く。
「イヤっ!!離してっ!!」
必死に抵抗するが男の力が強くてびくともしない。
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